FORECAST関数

ロト、ナンバーズの抽せんは、独立試行となっているため、本来、異なる抽せん回の結果どうしには、何の関連性もないわけですが、過去の抽せん結果をひとつの流れと考え、数字や風車盤の位置等においても相関関係があると仮定した場合は、関数で予測することができます。

FORECAST関数で未来予測

FORECAST関数は、相関関係のあるデータをもとに未来を予測する関数で、以下の形式で入力します。

=FORECAST(x,既知のy,既知のx)

既知のyと既知のxで指定した範囲で傾向を調べ、xに対応する値を表示する。

分かりにくいかもしれませんが、xの値を指定した時に関連性のある2種(x,y)の過去データからyの値を予測するという感じの意味となります。

下表は、この関数をナンバーズ3の移動値に適用したもので、十位と一位の各移動値予測には、過去5回の結果を使用しています。

※1回から3626回までのデータは省略

3627回から3636回までの移動値と予測移動値

 ABCDEFG
1抽せん回号抽せん番号百位移動値十位移動値一位移動値十位予測値一位予測値
23627034340  
33628488654  
43629164366  
53630531697  
63631318267  
7363216525754
8363396320864
9363444456187
10363524420047
11363689945555

集計方法

1.F7に「=FORECAST(C7,D2:D6,C2:C6)」を入力。

2.G7に「=FORECAST(D7,E2:E6,D2:D6)」を入力。

3.11行目までコピー。


また、一位の移動値に関しては、TREND関数という別の関数でも予測値を求めることができます。

3627回から3636回までの移動値とTREND関数による一位移動値の予測

 ABCDEF
1抽せん回号抽せん番号百位移動値十位移動値一位移動値一位予測値
23627034340 
33628488654 
43629164366 
53630531697 
63631318267 
736321652574
836339632083
936344445617
1036352442007
1136368994553

集計方法

1.F7に「=TREND(E2:E6,C2:D6,C7:D7)」を入力。

2.11行目までコピー。


ただ、どちらの予測においても、一致する確率が低く、実際の予想への活用は厳しい状況といえます。

もちろん、数式の対象範囲を色々と変えてみることで、一致する確率が高くなる可能性もありますが、相関関係があるという仮定の話で予測しているに過ぎないため、劇的に改善するとは考えにくいものがあります。


尚、スペースの都合により、上表の各数式では、基準となる百位の移動値と十位の移動値を結果から引用していますが、本来は、百位と十位の全移動値(10通り)が入力されたセルを別途用意し、そこを参照する数式で予測値を算出する必要があります。

一般的とは言い難い移動値による予測を取り上げたわけですが、数字以外のデータと関数の利用で普段とは違った予想やアイデアが生まれるかもしれませんので、興味を持たれた方は色々と試してみて下さい。ただし、誤差が多く、的中精度も良くありませんので、予想する過程の一部、あるいは他の予想方法の補助材料としての活用にとどめた方が良いかもしれません。