移動値の累計から予測

風車盤の移動でも書きましたが、前後回の数字の変化を風車盤の移動と考えることができます。

また、抽せんでは、一桁ずつ順番に矢を放つため、隣接する桁では、遅れによる移動の差が生じます。

ここでは、この差の累計とGROWTH関数で予測値を算出してみたいと思います。

GROWTH関数

GROWTH関数は、一定量の増加、あるいは減少があるデータをもとにした予測が可能な関数で、以下の形式で入力します。

=GROWTH(既知のy,既知のx,新しいx,定数) ※既知のy以外は省略可

既知のyの増加、もしくは減少具合から新しいxに対応する値を予測。

下表は、ナンバーズ3の隣接桁の移動値差とGROWTH関数で十位と一位の移動値差を予測したもので、移動値差は第2回以降の累計、予測に使用するデータの範囲は過去5回となっています。

※1回から3325回までのデータは省略

3626回から3635回までの移動値差の累計と予測値

 ABCDEFGHIJ
1抽せん回号抽せん番号移動値移動値差差の累計予測値
2百十十一百十十一
33626314177601616616199 
43627034340161616716205 
53628488654991617616214 
63629164366301617916214 
73630531697381618216222 
8363131826741161861622316225
9363216525732161891622516226
10363396320888161971623316233
11363444456115161981623816234
12363524420080162061623816243

集計方法

1.J8に「=GROWTH(I3:I7,H3:H7,H8)」を入力。

2.12行目までコピー。

差の累計は増え続けるため、当然ながら予測値も大きな値となりますが、前回の累計を引いた値が次回の十位と一位の移動値差を予測した値となります。

3633回の十位と一位の移動値差予測

予測値:16233

十位と一位の次回の移動値差予測:16233 - 16225 = 8

番号の予想については、差からの逆算で移動値を求め、前回の数字から移動値分動かした数字が最終的な番号となります。

3633回の移動値予想

百位と十位の移動値差が8と仮定

百位と十位の移動値:08* 19* 20* 31* 42* 53* 64* 75* 86* 97*

十位と一位の差の予測値 16233 ⇒ 十位と一位の移動値差 16233-16225 = 8

十位と一位の移動値:*08 *19 *20 *31 *42 *53 *64 *75 *86 *97

移動値の予想:086 197 208 319 420 531 642 753 864 975


3632回の番号(165)に各移動値を適用したものが3633回の予想番号

165 ⇒ 086 ⇒ 101、165 ⇒ 197 ⇒ 032、165 ⇒ 208 ⇒ 963、165 ⇒ 319 ⇒ 894、165 ⇒ 420 ⇒ 725、165 ⇒ 531 ⇒ 656、165 ⇒ 642 ⇒ 587、165 ⇒ 753 ⇒ 418、165 ⇒ 864 ⇒ 349、165 ⇒ 975 ⇒ 270

お気づきかと思いますが、上記例ではスペースの都合で百位と十位の移動値差が予測できたことを前提に算出しています。本来は、百位と十位の全移動値差に対して予測値を算出しなければならないため、移動値の予想数は100通りとなります。


的中精度を上げるためには、予測算出に利用する過去の回数の変更と検証が必要となりますが、いずれにせよ誤差の発生が多いため、予想に活用する場合は、予測値±1のような余裕を持たせた形で取り入れた方が良いと思います。ただ、当然ながら予想数も比例して多くなるので、事前に予想したボックス番号の並び替えに利用する方が良いかもしれません。

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